最終回まであと少し!!
・ノブナガ・ザ・フール 第22話”悪魔” ……ミツヒデがアーサー王の元に
本能寺フラグがマックスだったとはいえ、とうとうミツヒデが謀反してしまいましたね…。おまけにほぼ洗脳状態みたいなものだからなおさら性質が悪いですし。…………とはいえ、ミツヒデを責められはしないですが。イチヒメを亡くして心がズタボロなところにあのアーサー王の甘言ですからね。こればかりはどうしようもなかったのかもしれません。……ただ、ノブナガを裏切るにしてもアーサー王に惑わされるのではなく自分の意思でそうしてほしかったというのはありますけどね。
今回のことでアーサー王の顔は”その相手にとってもっとも影響力のある顔になる”ということが判明しましたね。それが素顔なのか術や道具によるものなのかはわかりませんが、”詐欺師”と感じたのは間違いではなかったと(笑)。そして、彼は自らの望みで”救世”を行おうとしていることもハッキリしましたね。それが本当に純粋な正義感によるものなのかそれとも自身が”救世王”になるという欲望によるものなかまではまだ曖昧ですが…………でも、やり口を考えるとやはり自らの欲望・野望によるものって感じですよね。さて、真実はどちらなのか?
ここにきてヒデヨシの株がさらに爆上がりしてますね~(笑)。当初からなかなかいいキャラしてましたが、まさかこれほど気持ちのいいキャラになるとは思いませんでした。この作品を陰で支えているのはヒデヨシだなって思います。……史実から考えるとこの最終決戦の後天下統一を果たすのはヒデヨシになる可能性も十分にあるんですよね。私としてはこのヒデヨシならそれもありだなと思います。まあ、天下統一は別にしてもヒデヨシには最終決戦を生き延びてもらいたいですね。
そういえば、ずっと疑問だったノブナガやミツヒデたちが見る”もう一人の自分”のビジョンですが、少しだけですがさらに仮説が立てられましたね。今回ミツヒデは史実の自分だけでなく、ノブナガを狙撃しようとする自分を見ました。それだけなら単なる自分のイメージかもしれませんが、今回その場に現れなくてもよいヒデヨシが現れしかもヒデヨシらしい言葉でしゃべりました。…………そこから考えるに、やはりこの世界は多時間軸・多次元によって成り立っているのではないかと思いました。ようは、いわゆる史実にあたる世界線・ミツヒデがノブナガを狙撃しようとした世界線といったものが存在する感じで。ノブナガやミツヒデのように世界に対して影響の大きい存在はその世界線を超えて自分の光景を夢のような形で見ることができる……とかどうでしょう?そして、実はアーサー王は別の世界線の人間で自分が本来存在していた世界線では果たせなかった”世界の救世”を果たすためにこの世界線で活動を開始した……とか。意外といい線いっていると思いますがどうでしょうか?
それではこれで。
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テーマ:アニメ・感想 - ジャンル:アニメ・コミック
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